2007年05月25日
21人の弁護団って何?
光市の母子殺害
http://news.fresheye.com/topic/6015706/
先ほど某ニュース番組を通じ、性的暴行を目的として妻を殺害され、更には其の母親のもとへハイハイしながら寄っていった赤ちゃんまで床に叩き付けられ殺された、光市母子殺害事件の被害者の夫であり、父である本村 洋氏の記者会見を拝見したのだが、兎に角この国の司法システムというのは一体どういうことになっているのか?
この国に本当に正義は存在するのか?
この犯人は、逮捕後、獄中から友人に宛てた手紙の中で、被害者の婦人のことを「可愛い子犬みたいなもの」と称し、「出会ってしまったんだから仕様がない。可愛い子犬がいて、欲しくなったら我慢出来ないだろう。」というような内容を悪びれるでもなく、それが当たり前のことのように書き記し送ってきたという。
こんな畜生にも劣る、人の皮を被った悪魔に一分の利もある筈は無く(譬え、其れが未成年であれどだ!)当然、断乎下されるべき処罰は、13階段行きの極刑以外考えられない筈なのに、当事者である被告の男も半分ぐらい、其の顔も知らないという21人もの弁護士達がゾロゾロと金魚の糞のように法廷に現われては、弁護団を組織し、本村氏の今だ癒えぬ傷ついた心に、さらに塩を擦り込むが如く「極刑」ではなく、「傷害致死」を揃いも揃って求めたという。
馬鹿か!
「死刑廃案」が、弁護団の真の目的とのことだが、そんなもん知ったことか!
この残忍で、悪魔の所業としか譬えようの無い罪を購うには、自らの死を持って懺悔するしか道は無し。また、結果、そうで無ければ本村氏のみならず、再び我々は、秩序ある安寧たる幸福な社会を取り戻すことは出来なくなる。アチコチで敵討ちが始まって収拾などつかなくなるぞ!
死刑を非文明的で、人権を脅かす危険性を孕んだ処罰だという言い分を総て否定するわけでも無いが、しかして今、何も此の事件の審判を通じて云々する必要も無かろう。
インパクトという点から嫌らしくもこの事件の裁判を上手く選んだ心算かもしれないが、国民の殆どは多分、其の意図を理解することも無く、新たな憎しみを持って、被告のみならず、21人の弁護団に対しても、怒りの矛先を向けることだろう…。
妙な屁理屈は、もうどうでもいい…。
とるべきは司法を正しく機能させ、社会正義を貫く態度。
これが全てだ!
極刑は覆ること無し。
被告は素直に其の先の運命に身をゆだね、グリーンマイルを静かに歩くべし、だ…。
Posted by footstomp at 00:56│Comments(0)