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2006年1月26日木曜日に、奈良は中南和地区にて刊行された面白くてためになる街の情報満載の集合広告 【FOOT STOMP】 それにまつわる種々様々なこぼれ話やエピソードを、余すところ無く詳らかに公開するブログです。

2006年10月16日

ブラックダリア

ブラックダリア
ブラックダリア
ブラックダリア
ブラックダリア
ブラックダリア



毎度!FOOTです!
昨日10/15もFM81.4にて夕刻16:00よりラジオ放送やらしてもらいました!
10/1よりSTARTし、何とか徐々に認知度もUPしてきた我輩の映画のコーナー、「ワーナー・マイカル・シネマズ西大和プレゼンツ・得だねシネマコーナー」、モチ昨日もキッチリやらしてもらったんすけど、今週のネタはこんな按配!
御覧下さい!

ワーナー・マイカル・シネマズ西大和プレゼンツ・得だねシネマコーナー 10/15分

◎このコーナーは、河合町は西大和サティ前に在る、FM81.4(ハイホー)ポータブルラジオ可聴地域圏内において、最大のエンターテイメント施設といえる映画館「ワーナー・マイカル・シネマズ西大和」さんからダイレクトに頂戴した新作映画情報や、ワーナーさん独自で展開されるお得で楽しいイベントや特典などを、ラジオの前のあなたに向けて発信する素敵なコーナーであります。さて、今週は銀幕の向こうからどんなファンタスティックなストーリーが届けられることやら…。乞うご期待!

で、今週のお薦めの映画は…。
 世界一有名な死体、世界一忌まわしい謎。のキャッチで御馴染み!10/14(土)より公開!
(タイトル)ブラックダリア
原作は、自らを「アメリカ文学界の狂犬」と称して憚らないジェイムズ・エルロイが実際の起こった迷宮入り殺人事件と、10歳の時、実の母親ジーンが絞殺死体で発見されたというエルロイ自身の人格形成に多大なるダメージを与えたと思われる暗黒の生い立ちをないまぜにして書き上げたノワール小説。(因みにノワールというのは、フランス語で「noir」で黒いとか暗いという意味。 1945年にパリのガリマール社から犯罪推理小説叢書「セリ・ノワール」 (暗黒叢書)が発行されましたが、これを基に、アメリカの特にハードボイルド系の犯罪スリラー映画について、フィルム・ノワールと呼ぶようになったそうな。これが、小説の世界にも及ぶにいたりノワール小説なるジャンルが出来た。要するに、暗いムードにあふれた犯罪スリラー小説をそう呼ぶわけです。)1997年に映画化されアカデミー賞2部門で栄誉の金字塔を打ち立てた「LAコンフィデンシャル」(監督カーティス・ハンソン「ゆりかごを揺らす手」「激流」等が代表作・米・1997年公開。縄張り争いが激化する'50年代のロス。街のコーヒーショップ“ナイトアウルカフェ”で元刑事を含む6人の男女が惨殺される事件が発生。殺された刑事の相棒だった バド(ラッセル・クロウ/グラディエーター、クイック&デッド、ビューティフルマインドで御馴染み!)が捜査を開始。殺された女と一緒にいたブロンド美人リン(キム・ベイシンガー/007・ネバーセイ、ネバーアゲイン、Hな映画・ナインハーフ、其れに8mileにはエミネムのおかん役で登場!最新作はどろどろ不倫が印象的なセンチネル「陰謀の星条旗」に出演。Hが好きないい人です(^^))に接近する。彼女はスターに似た女を集めたハイソな売春組織の一員。同じ頃、その組織をベテラン刑事のジャック(ケビン・スペイシー/アメイカンビューティーで御馴染み。)も追っていた。野心家の若手刑事エド(ガイ・ピアーズ)も事件を追い、容疑者を射殺。事件は解決したかに見えたが、はてさてといったストーリー。)と並ぶ「ロス暗黒史4部作」の第一作。
因みに、ロス暗黒史4部作というのは、「私は生前の彼女を知らない」と言う書き出しが有名な今回映画化されたブラックダリアが1作目、2作目はビッグノーウエア、3作目がLAコンフィデンシャル、そして4作目がホワイト・ジャズ(此れは未だ映画化されていません。)という作品をさして言います。
(製作年度)2006
(上映時間)121分
(監督・プロフィール)ブライアン・デ・パルマ
本名はBrian Russell De Palma 。1940年9月11日・アメリカ/ニュージャージー州ニューアーク生まれの監督。コロンビア大学時代に16ミリ映画を撮り始め、数々の賞に輝く。卒業後はドキュメンタリー映画を何本か演出、68年にデ・ニーロらと作った「ロバート・デ・ニーロの ブルーマンハッタン/BLUE MANHATTAN Ⅱ・黄昏のニューヨーク」が翌年のベルリン映画祭で銀熊賞を受賞した。73年の「悪魔のシスター」が話題になり、76年の「キャリー」の大ヒットでスター監督の仲間入りを果たす。スローの長まわしによる独特の手法や、ヒッチコックを意識した演出やストーリー展開が特徴。「殺しのドレス」は「サ
イコ」へのオマージュ的作品。サスペンスに限らず、「アンタッチャブル」「ミッション・インポッシブル」などアクション大作も手掛ける。ゲイル・アン・ハードと離婚後(一女有り)、ナンシー・アレンと79年に再婚するが4年後に離婚。95年に再々婚したがこちらも2年で破局を迎えている。
(出演者・プロフィール)ジョシュ・ハートネット
(36戦0敗の記録を持つ元ライトヘビー級BOXERの前歴を持つロス市警特捜課刑事ミスターアイスことバッキーブライチャード役)
高校時代はフット・ボール選手だったが怪我のため引退、以前から興味のあった演劇の道を歩み出す。ミネアポリスの舞台で経験を積み、高校卒業後にLAへ。ジェイミー・リー・カーティス主演の「ハロウィンH20」で映画デビューし、98年「パラサイト」で注目を受ける。若き日のトミー・リー・ジョーンズに似た風貌が一部ファンの間で話題になった。出演映画としては「シンシティ・悪徳の街」、「パールハーバー」が有名。
スカーレット・ヨハンソン
(バッキーが思いを寄せる女性ケイ役)
「ロスト・イン・トランスレーション」で英国アカデミー女優賞を受賞し、またハリウッドでも大注目。現在若手女優No.1の誉れ高き女優さん。
アーロン・エッカート
(元花形ヘビー級ボクサーでバッキーとコンビを組む刑事「ミスターファイア」ことリー・ブランチャード)
全米一館当たりの興行収入記録を作り話題になった映画「サンキュースモ-キング」で主演を務めた男優。
ヒラリースワンク
(事件の鍵を握る大富豪の娘・マデリン役)
1993年にアメリカの片田舎で起こった実際の事件を映画化し、物議を醸した「ボーイズドントクライ」で、心は男、体は女という性同一性障害のヒロイン/ティーナ・ブランドン(最後には女であると言う正体がばれ殺されてしまうという悲劇的な結末を迎える。)を熱演し、また最近では「ミリオンダラーベイビー」でクリント・イーストウッドと共演。
試合中に事故に遭い、植物人間となり、クリント・イーストウッドが演ずるところのトレーナーの手により安楽死させられる女性ボクサーを好演。因みにこの2つの映画で、2度のアカデミー主演女優賞に輝いている。
(ストーリー)1947年1/15、LAのダウンタウンの空き地で、腰を二つ切断され、口を耳まで引き裂かれた女の惨殺死体が発見された。黒い炎を思わす漆黒の髪、青白い肌を浮き立たす黒いドレス。ハリウッドスターを夢見てやってきた大都会で、無残にもゴミのように暗闇へと葬られてしまった彼女はエリザベス・ショート22歳。人は彼女をブラックダリアと呼んだ。
捜査にあたったバッキーとリーの2人の若い刑事は、それぞれの形で事件にのめりこんでゆく。やがて彼らは謎を解く鍵にたどり着く。ダリアが出演していたポルノ映画、ダリアそっくりの大富豪の娘、道化師の肖像画、マック・セネットの喜劇、バスルームに隠されていた数千ドルの現金と…。しかしてそれは、ひとつひとつの謎が明かされるたびに関わるもの総てを破滅させてゆく恐るべき事件だった。ラストで明かされる驚愕の事実にあなたはきっと言葉を失い衝撃を覚える事だろう。兎に角観てのお楽しみだ!
(此の映画はR-15指定「15歳未満は×」です。悪しからず御了承下さい!)

「ワーナー・マイカル・シネマズ西大和」さんからの、今週の得だね情報!!
その1
・ 10/20(金)11:00の公開分で大ヒット映画「涙そうそう」がウィズキッズシアターとして開放されます。小さなお子様をお持ちの方はチャンス!是非此の機会お見逃しなく、評判の映画を御覧下さい。
その2
・ 10/21(土)より1コイン500円で旧作映画をご堪能いただけるオータムシアター遂に開催!
10:00~オペラ座の怪人  13:00~グリーンマイル
1日に2回、清潔感溢れる館内と、大きなスクリーンで名画を御覧いただける、それも何と1コインで!というお安さで!!
御覧になっていない方は勿論の事、1度御覧になった方でも是非此の機会に、ゆっくりと芸術の秋を楽しむ感じで映画館のスクリーンを通じ、今再び味わい深い名作に感動していただきたいと思います。

10/21・土曜より関西のワーナーマイカルシネマズの映画館限定で、
「関西だししょうゆポップコーン」販売開始。
ほかでは味わえない“かつお風味が香る本格フレーバーの逸品”で、滅茶苦茶うま~いオリジナル・ポップコーン!!
是非、名画と共にご賞味くださいませ!
価格
・S ¥300 ・R ¥400 ・L ¥550
(尚、好評のカレー味は10/20にて販売終了いたします。)

ということで、本日はここまで。お付き合い毎度あり~。
また次回ネ!


Posted by footstomp at 22:51│Comments(0)
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 久しぶりのブライアン・デ・パルマ監督作品である。 ロサンゼルスで迷宮入りした猟奇的殺人、ブラック・ダリア事件を題材に「L.A.コンフィデンシャル」のジェームズ・エルロイが書...
ブラック・ダリア 久しぶりのデ・パルマ作品だが・・・【シカゴ発 映画の精神医学】at 2006年10月26日 10:18
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